« 2016年12月 | トップページ | 2017年5月 »

2017年4月

科学は人間の幸福のため?

 先日TVの対談番組で、1人の方が「科学は人間に幸福を提供するはずだった。科学はいったいどうなってしまうのか」と仰った。

 もう1人の方は、それに対し科学研究者の倫理に言及されていた。

 お2人の仰りたいことはよくわかるのだが、そもそも科学は人間の幸福のために生まれ、発達したのだろうか?

 おそらく科学は、自然(宇宙)が自らを知ろうとして、人の手を借りて生まれた。人は理論、技術の担い手に過ぎないのであって、主体は自然の側にある。そのことを自覚している人が少ないのではなかろうか?

 自然と共に生きる人々に共通しているのは自然への畏敬である。だから節度を守る。

 「自然に帰れ」とは、自然が自らを知ることを妨げないよう(傾聴)、共にあれ、ということである。人間社会はそのように発達してきたか?

 対象に寄り添い、その意思を感じとる、そこに人の存在理由はある。

 科学者に限らず、それはあらゆる人に言える。

 対象への畏敬に生きる、それは幸福である。

Imgp0036

(朝の光)

7回目の記念日

 7年前に Etoile d'Argent で結婚パーティーを開いていただいた。その後、近くのイタリアンレストランでの食事会にも呼んでいただいた。

 7周年の今回はそのレストランで妻と2人で食事をした。

 オードブルが2皿(イベリコ豚、ホタテ等のサラダ)、コーンスープ、スパゲッティ、そしてメイン(お魚)、デザート(アイスとクリームブリュレ)、コーヒー。それぞれをおいしくいただいた。

 お店は1人で調理、給仕をこなしておられ、手際の良さに驚いた。ほどよいタイミングで料理を持ってこられる。帰る際には(車いすなので)気を使って見送りまでしてくださり、有難かった。

 流れていたのはボサノヴァ、地中海風の白い壁際にはミモザのドライフラワー、窓の外は散りゆく桜と微かな雨。静かで楽しい時間を過ごした。

 「これからもよろしく」

 Imgp0063_2
(あさひのようにさわやかに)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年5月 »