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つながり合う時

 ある人の死の刻に

 その人の夢を見る

 私が感じとったのか

 その人がやって来たのか

 

 2年前の3月 私は

 原因不明の高熱を続けた

 桜が散るころになっても

 それで 遠くの沿岸部へ出かけてみた

 

 いまここの私は

 見知らぬなにかの

 閃きなのかもしれない

 

 心を澄まそう

 無数の層から生まれる声を

 聞きわけるために

 

 切り刻み

 飾りつける

 続く日々の向こうまでも

 

 道なき山中の木立にて

 突如現れた鹿と目が合う

 呼んだのは私か

 

 思念をととのえる

 生命そのものによりそおうとして

 このつながり合う時に

017

(ノースショアにて)

 

 

 

 

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