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天空に

 子供たちが触ってツルツルになった

 木造校舎のとある手摺に

 今太陽の光が照りつける

 冬なればこそ

 輝きはあたたかく

 そこだけが熱を帯びたよう

 

 そこには光を抱いた少年がいた

 とある日に彼は記憶となり

 人なつこい小さな王子のように

 身すぎにつまづく心を支えた

 

 時に晒されるにしたがい

 思いは純化される

 粘り気のようなものは

 サラサラの粉になり

 天空に満ちわたる

018

(サラサラの砂の上で)

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