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いけちゃんとぼく

 2009年公開、原作:西原理恵子。

 私も、ときどき誰かに護られている感じがする。

 誰か、ではなく、何か、かもしれない。偶然の出会いとか、偶然の救いとか、etc.

 いけちゃんは少年の「ぼく」に会いたかった。

 会いたかったから、願ったから、叶ったのだけれど、本当は、いつから会いたかったのだろう。ずっと前から、かもしれない。

 いけちゃん自身にさえ意識されていなくて、そしてそれは「いけちゃん」になる以前だったかもしれず。

 いけちゃんがずっと思っていた、ずっと大切にしてきた何かは、「ぼく」に出会い、「ぼく」を大切にし、「ぼく」に思慮と勇気を与える、そういう「何か」だった。

 子どもが成長の過程で出会うものはなんだろう? 人のあたたかさ、愛情、そしてあるときふと出会ってしまう「何か」。

 それは見知らぬものかもしれず、親しみのあるものかもしれず。それはたぶん人によってちがう。

 とても良い映画だった。いけちゃんの声も良かった。

http://www.youtube.com/watch?v=xYO78FH5_Eg

007

(ふとした出会い)

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