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アサーション・トレーニング2

 以前、平木典子(2009).アサーション・トレーニング.日本精神技術研究所 を読み、その感想を書いた。http://fleurs-au-vase-jaune.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-6bc7.html

 今回は、職員研修を行うにあたり、他にもいろんな本を読み、アサーションに関する理解を深めることができた(読んだ本を下に挙げる)。

 だが、実際に研修を行ってみると、言い足りないことが山ほどあることに気づかされた。

 今回の研修内容とは(1時間)

 1.導入として、アサーティブの説明(歴史など)

 2.具体例を挙げて解説(非主張的、攻撃的、アサーティブ、の違い~アサーション権)

 3.参考図書(引用文)の読み合わせを行い、解説(なぜ非主張的なのか~非合理的思い込みについて)

 4.簡単なロールプレイ(話し手と聞き手)

 本来は、もっと時間が必要なこと、また私自身が十分にアサーティブではないことをお断りしたうえで、上記内容を実施した。

 解説では、「なぜ非主張的(ノンアサーティブ)なのか」に的を絞った。

 自分が断ったら相手に悪いかもしれないとか、主張したら迷惑かもしれない、というのはあくまでも「私」の思いに過ぎず、本当はそうではないかもしれないし、結局は「私」の考えを押しつけているだけなのかもしれない。そういうことを話した。非合理的思い込みがコミュニケーションを不自由にしているとも語った。

 ロールプレイでは、ペアになってもらい、一方には最近印象に残ったことを話してもらい、他方は聴き、「それは○○ということですね」と返し、話の感想を述べてもらった。主張的(アサーティブ)であるとは、良く聴くことであるということを話した。

 研修として、まだまだ不十分であると感じる。司会が、もっと研鑽をつまなくてはと思う。

 また行おうと考えている。

 

参考図書:

土沼雅子(2012).自分らしい感情表現.日本精神技術研究所

森川早苗(2010).深く聴くための本.日本精神技術研究所

C.アンドレ著/高野優訳(2008).自己評価メソッド.紀伊国屋書店

菅沼憲治(2008).セルフアサーショントレーニング はじめの一歩.東京図書

菅沼憲治(2008).セルフアサーショントレーニング エクササイズ集.東京図書

小柳しげ子ら(2008).アサーティブトレーニングBOOK.新水社

大串亜由美(2007).アサーティブ――「自己主張」の技術.PHPビジネス新書

野末聖香ら(2002).ナースのためのアサーション.金子書房

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(葉っぱの上はきもちいいわん)

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