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詩を読む会(24)

 詩を読む会では、作品をネタに、思いつくままの、いろんなお喋りをする。身近なこと、世の中のこと、映画や演劇、詩の朗読のこと。みなさんの物の感じ方がけっこう似ていることにふと気づく。おもしろい。つづけて他の作品を紹介しよう。なお、「ゆうら ゆうら くるん」の作者は小学2年生である。

 

  ゆうら ゆうら くるん

 

 ゆうらゆうら、くるるん

 ゆうら、くるん、

 コスモスがおどってるよ。

 

 あき風といっしょにね。

 おどるたびに、おにわから、

 コスモスの音楽が聞こえるよ。

 ほらどんどん見えてきた、コスモスの音ぷ。

 それを見て、虫たちもおどってるよ。

 

 「おどろう」っていってるみたい。

 わたしもおどったよ、いっしょにね。

 ゆうら、くるん、たのしいな、たのしいな。

 

 夜になり、しずかになった。

 でも、まだおどってる。

 ゆうら、ゆうら、ゆうら。

 風があるかぎりずっとね。

 

 

  人はまめ

 

 昨今わたしは思う

 人が人らしくなくなってきたような

 気がする

 

 大きなちきゅうと云う

 うつわの中でたしゅたようの

 まめに見えてくる

 すこし見ばえがわるいと

  つまんではじきだされる

 人も“いじめ”と云うたてに

 はじきだされてしまう

 なぜでしょうか

 人もまめもいろんなあじをもっているはずなのに

 それを活かしていけないのは

 ひとがつくったじょうれいのせいかもしれません

 ちきゅうがあまりにも

 さくばくとしているせいかも

 人はのびのびと。

 まめはかわいくはずんでいるほうがいい。

 

 

  あにまる

 

 にんげんも

 がんじがらめに

 かぎをかけられた

 おりの中にいるようだね

 おれたちもおりの中に

 いるんだけどね

025

(球体展望室はちたま より)

 

 

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