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詩を読む会(1)

 昨日(8月27日)午後1時半より「詩を読む会」(第1回)を開いた。

 好きな詩(自作可)を持ち寄り、読み、感想を述べ合う。持ち寄られた詩は、池井昌樹、河津聖恵、相田みつを、奈良少年刑務所詩集、西野カナの曲の歌詞、そして自作5編。

 参加者11名の内、半数は普段詩や文学に接していない人だったが、率直な感想が聞かれた。自作の詩も、人形劇(紙芝居?)風の楽しい作品、東日本大震災の詩、人と人とのつながりを綴った詩など、どれもその人の素直な心が表されていて、言葉の共有が少しできた気がする。

 その中の作品より

    思える人

 貴方には思える人が何人心に居ますか? 胸が軋む程悔しい時悲しみに覆われた時蘇る笑顔はいくつ? 貴方をありのままに戻してくれる人々の記憶がある限りにはあなたは一人じゃない思い出してその顔を大丈夫支えてくれる思える事それが幸せ

 ** 子どもの頃から詩を書き綴ってきた、20代女性。脳性まひのためうまく書けないので、メールで送ってくれたのを私が手書きした。強く、心に問いかけてくる何かがある。人と人の関係をつねに見つめている。何かしらあたたかなものが、彼女にはあふれている感じがする。

   アイシタイ・・・アイサレタイ・・・

 与え合えるものが何も無いのなら

 ただその手の温もりを

 信じ合えるものが何も無いのなら

 ただこの涙の意味を

  アイシタイ・・・

    アイサレタイ・・・

 この地球が優しさで包まれるように 

 大きな愛を分かち合いたい

 ** 絵を描き、絵に詩をつけている男性。頚椎損傷のため、補装具を使って描き、キーボードを打たれる。穏やかで優しい人柄が表れている。自分のことではなく、先に人々の幸福を願っている詩だと思う。その幸福の中に居たいということ。

  Best Friend

 本当に困った時

  手を貸してくれたのは君だった

 予定が狂って淋しくなった時

  笑わせてくれたのはあなただった

 だから私の周りは

  最高の友だちばかりです

 ** 高校生の時、交通事故に合い、介助を必要とするようになった女性。とても明るい、その人柄が人を惹きつけている。だから良い友達が多い(本人は照れる)。もう少し具体的に書くとよりよい詩になる。

 (つづく)

030

(石巻市の高台の住宅地の花)

 

 

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