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詩を読む会(5)

 つづけて、西野カナの曲の歌詞。

   Best Friend

 ありがとう

 君がいてくれて本当よかったよ

 どんな時だっていつも

 笑っていられる

 例えば、離れていても 何年経っても

 ずっと変わらないでしょ

 私たち Best Friend

 好きだよ、大好きだよ

 こんな遅い時間にゴメンね

 一人じゃせっぱつまってきたの

 君の声少し聞けたら

 がんばれる

 何でも打ち明けられる

 ママにも言えない事も全部

 誰よりも分かってくれる

 嬉しい時は自分の事みたいに喜んでくれて

 ダメな時はちゃんと叱ってくれる存在

 強がってすぐにバレてる

 へこんでる時は

 真っ先にメールくれる優しさに

 もう何度も救われて

 泣きたい時は思いっきり泣けばいい

 側にいるからって

 誰よりも強い味方

 そんな君に何かしてあげられるのかな?

 何かあったらすぐに飛んで行くから、絶対

 どんな時も祈っているよ

 世界で一番に幸せになってほしい  (繰り返し部分は省略)

 ** この歌詞を持ってきてくれたのは、今回最年少、22歳の介護職の女性。夜勤明けで少し眠そうな顔をして。ここに歌われているBest Friendとは、彼女にとってはいろんな人を指すらしい。友だち以上恋人未満、会社の同僚、指導してくれる先輩、上司など。関わってきたすべての人を指すのかもしれない。特定の一人ではないところに、拡がり、普遍性が感じられる。

   

 みんな

 「いいもの」が欲しくて、

 いいものを求めての

 人生の旅をしている。

 その「いいもの」は

 人によって違う。

 いちばんいいもの、

 それは持ち物じゃなく、

 持ち主が、

 癌さえも「お蔭」と

 言えるような生きざまの

 できることではなかろうか。

 ** 介助職31歳の女性が持ってきてくれた、知り合いの方の本の一節。「みんな『いいもの』が欲しくて…」と言われると、疑問符がうかぶけれど、おそらく「私」という自意識を滅ぼすことが大切だとおっしゃりたいのだと思う。思うに、詩の言葉こそが、「私」の自意識から最も遠いところにある。

      *      *      * 

 詩の言葉、心を通わせることのできる言葉とは、「私」を超えている言葉である。人はそれを求めている。だから、「人は詩人としてこの世に住む」。

 「私」を超えている。でも、自分の心、他人の思いをひたすら見つめることから、言葉は生まれる。自分の生き方に合う、自分なりの言葉が。そこにある思いが、他者に拡がる。

 「詩を読みましょう」第2回は、10月29日(土)13時半より、別府市ふれあい広場「サザンクロス」4階にて開催の予定。もう少し深く、話し合えたらと思う。

010

(仙台市若林区六郷の麦畑 6.1)

 

 

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