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言葉の手ざわり

言葉にその人が感じられる時

生命の核のようなものが感じられる

 

太陽のとけた海のように

蜜蜂のカプセルのように

そこに永遠の夢が生まれている

 

密やかな羽音に 

無量の思いはうずくまり

海をわたる蝶たちの中空に広がる

 

いっしょに超えてゆく どこまでも

 

山の小径に降り積もる落葉たちの影にも

切通しの鉱石の襞(ひだ)にも

数多の思いは見出される

 

その存在に気づいたら

そっと手にとり温めよう

(おき)の熱さに変わるまで

001

(強風の日)

 

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