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介助者の喜び

 過去において死に直面する苦悩を体験した、あるいは日々苦しみや言い知れぬ不安と共に生きている人の傍に居る。

 共に時を過ごし、その人の言葉に耳を傾けること。

 私たちの経験していない、その人しか知り得ない場所から発せられる言葉は、ある種の力を帯びていて、傾聴に値する。

 時間を共有させてもらえるだけで、尊敬できる。

 お互いに考えのすれ違うこともあるかもしれないけれど、尊敬し得る人と共に過ごせること、そのこと自体が喜びであると、素直に感じる。

 だから、自己決定をサポートすることもでき、待機する時はいつまでも待つことができる。

 介助者としての未熟に悩む時、利用者と共に居ることの尊さについて、静かに思いを巡らしてみるとよい。

 私は、私のせいいっぱいを、そこに傾ければいい。

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