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藤の花と蓮華草とおばあさん

 4月22日(水)、山を走ってみた。

 別府公園近くの自宅を出て、浜脇温泉を通り、高崎山西側の斜面を上がる。そこから南へ、東へ、由布市狭間を巡る。

 石城小学校を過ぎ、「由布川渓谷」という道路案内が目に留まった。

 行ってみよう。

 1時間ほど走り、新猿渡橋の近くの渓谷に辿り着く。涼しい。川の両側に巨大な岩の壁。きれいな冷たい水。飛沫のせいか空気の層が違う。幻想的で、別世界に居るよう。

 藤の花びらが散っている。よく見るとそこここに。

 走ってくる間も、木々に絡まって咲く花をよく見かけた。藤の色は新緑によく映える。

 藤は藤色とばかり思っていたが、白い花も美しい。そういえば「白藤」という名があった。

 再び走る。

 志高湖を目指し、標高の上へ上へ。上がる途中、ずいぶん蓮華草を見かけた。棚田も多い。

 翌日の新聞で、「別府市内成」の棚田と蓮華畑が紹介されていた。私の走った辺りかもしれない。蓮華は田んぼの肥料になるそうだが、咲き終わる前に土を耕すと、翌年は咲かないのだとか。物事には順序があるということ。

 志高湖を出て、別府に戻る。途中から「鶴見岳一気登山道」を下りる。10日前は桜が散っていた道だったのに、その面影はなく、新緑がびっしり。別の道のよう。楓等の若い葉を避けながら走る。

 麓で1人のおばあさんに出合う。日に焼けた顔、満面の笑み。私が近づくと、

 お菓子あげる。

 掌を広げて。

 今開けたばっかりだから。

 ありがとう。

 掌に山盛り。

 おいしく頂いた。

 6時間ほど、たぶん50km位走った。

 10日後の5月2日~4日は、萩往還マラニック250kmに参加する。また、新たな風景や人に出合いたい。 

 

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