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2008年4月

佐伯番匠健康マラソン

 今日4月27日(日)、大分県佐伯市の番匠川(ばんじょうがわ)沿いを走る「第20回佐伯番匠健康マラソン大会」の15.7kmの部に参加してきた。

 晴天(気温24℃、湿度58%)、前半は風を感じなかったが、折り返してからの後半は向かい風との戦いになった。私の場合、向かい風はキライではない。

 案内(パンフレット)に、ふれあい賞〔リボンをかけられた人はゴール後引換〕というのを見つけた。へぇ、どんな感じで「かけられる」のだろう?

 後半、10kmの距離表示の辺りだったろうか。給水所があり、水を頂いた。その紙コップを、拾い集めていた男の子の前にそっと置く感じで捨てた。その2,3秒後、突然、沿道の年配の男性から白のリボン(首に掛けられる様輪にしてある)を手渡された。強風に千切れそうになるそれを首に掛けて、残りの6kmを走った。

 ゴール後引換に行くと、アルミでできた「いりこ」のキーホルダーを頂いた。私が引換所に寄った時、「ふれあい賞」はあまり置いてなかった(7個位)ので、リボンは少数の人にしか渡してないのだとわかった。

 さて、ゴール後、弁当引換券により、椎茸弁当、佐伯名物浦部汁を頂いた、のはよかったが、食べる前に浦部汁をひっくり返してしまった。すぐ近くいた年配のランナーが、「この入れ物はよくひっくり返すんだよ。訳を言ってもう一度もらってくればいい」と言ってくれた。こぼした具をかき集めていると、もう一度同じ言葉を繰り返されるので、お言葉に甘え、「ひっくり返したんですけど~」と言いに行くと、こぼした具と器を引き取ってくれた上に、(今度はこぼさないようにとの配慮か)ビニール袋に入れて渡してくれた。3人の主婦らしき人たちが、笑顔で。

 小さな出来事なのだけれど、私はこういう何気なく優しい人たちに出合う時に、幸福を感じる。出来事自体にではなく、偶然の出来事を通じての、何かを感じる人との出合いに、である。

 ふっと、過ぎってくれる。過ぎる瞬間、私の(という言い方をするほど「私」は特別ではないが)奥底の何かに触れてくる、その何かの気配、感触が心地よい。

 敷衍すれば、人以外の、様々な出合いにも感じられるのではあるが。

 そうぼんやりと考えながら、おいしく浦部汁を頂いた。波打ち際で、両足をアイシングしながら、波の音に揺蕩い、遠くの大きな船を見ながら、真上に鳶を仰ぎながら。

あるアンケート

 昨日(4月6日)夕方6時のNHKニュースで、あるアンケートの結果が伝えられていた。
 高齢者を対象にした「終末期に延命治療を望むか」との問いに、90%以上の人が「望まない」と答えたという。
 そして、「望む‥5人、望まない‥53人」と人数が表示された。
 (アンケートが実施された施設、アンケートの主旨等については、一瞬のことだったので聞き逃した)
 
 これをどうみるか。
 
 なぜそのようなアンケートが実施されるのか、疑問に思う。
 高齢者医療費がかさんでいることを考慮に入れるなら、「望む」ことに躊躇いがちになる。
 望むことが我意(利己性)のように感じる高齢者も居るだろう。
 医療費云々は、公共の利己性とも言える。
  
 延命治療を望む人(家族も含め)が肩身の狭い思いをしなくてよい世の中であってほしい。

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