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走るたのしみ

 マラソンをしている。

 なぜ走るのか――

 人によって答えは違うのだろうが、私の場合は、①身体感覚を整える、②精神に優しいから、③出会いの楽しみ、である。

 ① 「身体に気持ち良い」走りを基本としている。限度を超えると故障したりするのだが、故障をしないように運動量を配分する、そのバランスを見極めるのも楽しみの一つである。あえて無理をすることもある。これは身体には良くないのかもしれないが、適度のゾーンを超えないことには適度を知り得ない、綱渡りの妙味である。

 ② 空気を吸って、ただひたすら走るのは気持ち良い。また、精神が満たされている時は、走りも調子良い(心のバロメーターになっている)。だから、自然と「善く生きる」ことを心掛けることになる。そういう意味で、走ることは精神に優しい。

 ③ 日々の練習での、すれ違う人との出会い(挨拶)が心地よい。毎日変化している自然との出会いも楽しい。大会での、予期せぬ触れ合い、出会いは、期待していない分、気分を高揚させる。

 具体的な「目標」はない。「自己記録更新」を目指しているようで、目指していない。それはたぶん「おまけ」のようなものだろう。完走できるにこしたことはないが、夜久弘もどこかで言っていたように、できなくてもいい、とも思っている。アクシデントもあるし。要は、そのレースで最善を尽くせたかどうか、である。たぶん、それが唯一の、レースでの目標である。サブ3とか、目標を立てると頑張ってしまうし。そこまでは熱心ではない。

 ほどよく楽しく、走れたら良い。

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