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因果関係

 2年前、あるホスピスボランティア講座の「死生観」の講義の際、キリスト者から「悔い改めたら天国へ行ける、でも悔い改めなかったら…」と聞いた。その発想が気になっている。

 少なくとも私は、「悔い改めることが天国」と考える。

 人は常に新しい自分に出合っている。その時、悔い改めるという反省を常にしている。それはその人にとっての幸福である。幸福とは、言わば「天国」体験である。

 その裏書として。

 輪廻転生という発想があるが、私にとっては毎日が甦りであり、輪廻転生であり、日々の選択、試練が、永遠なる生における生まれ変わりの経験である。その時、悔い改めが、天国(あの世)である。

 因果関係に関して、別の例――罪と罰。

 悪いことをした、だから、罰を受ける、というのはどうか。悪いことをすること自体が罰ではないか、と考える。悪いことをするのは苦しい、苦しみを受けるのは罰である、だから悪いことをする(罪を犯す)のは罰である。

 因果関係、3例目。

 「間違えることが真実に至る途である」。これはドストエフスキーの言い方である(というのも、彼の小説には屡々このような表白が見受けられるから)。「はじめに受けた印象が錯覚であったとしても、むしろ錯覚からはじめ、やがて真実に至るというのが、論理的ではないのか」と言ったのはプルーストの私である。

 間違いを間違いと認識した時、人は真実を手にしている。

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コメント

 私も人生誤りをだいぶ重ねてきました。
 今思うと閻魔様に会った時の弁解が見苦しいこと・・・
 いくら「悔い改め」ても改めきれない心情です。

 第三者の犯罪の報道を見るたび「罪を憎んで人を憎まず」と云う格言を思い起こします。
 自分の寿命が尽きるのは何年後でしょうか、その時には気持ち良く逝きたいものだと思います。

私も同じような考えです!
人は毎日新しい自分に生まれ変わることができます。
悪いことをしたから罰が当たるとかはちょっと違うな~と感じています。

ブログ頑張っておられますね!
またお邪魔させていただきます♪

試験が済んだのでマラソン大会の向けて頑張ります!

ウーパさん有難うございます。
誤りを重ねられた分、多くの真実にも出合われている事と存じます。閻魔様との出合いも楽しみですね!
私も今からドキドキ(笑)

はらっちさん有難うございます。
人はいつも生まれ変わっていますね。その無限の営みに在ることを感謝しています。
マラソン、大いに楽しみましょう!

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