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はじめに

 誰に向けて書くのか

 「私の」考えを、伝える。誰に? 「誰でもないもの」に向けて。

 考えが不十分なために、伝わらないこともあるだろう。あるいは、通常そうなのだが、確信をもって発した言葉でも、人に伝わらないことは多い。それでも、言葉を伝える練習として、発してみようと思う。

 解題 「考えること 生きること」

 「考える」という言葉を、「生きる」に置き換えてみたことがある。いろんな文章で試してみた。結果、意味はまったく変わらないと気づいた。

 例えば、今開いている本のページに

 「私たちの職場は私たちで創っています。自分の頭で考え行動できる人を望みます」(認知症高齢者グループホームQ&A.2007.2.中央法規.30頁)とある。

 ここの「自分の頭で考え行動できる」を「自分の意思で生きることのできる」と換えて、意味は変わらない。すなわち考えるとは生きること、生きるとは考えること。

 と、書いてみて、私は誰に書いているのだろう。

 おそらく、このような引用は多くなるだろう。共有された言葉を、言葉により感じとり、言葉に即して、少しずつ、綴っていけたら、と願う。

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