つながり過ぎないでいい

言葉以前の「内語」、その孕む恐怖や不安を保持することの大切さが伝わってくる。 わ...

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〈赦し〉とは何か

〈私は彼が〈赦し〉について論じている箇所で目を止めた。デリダの〈赦し〉論は独特で...

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言葉たちに

めぐり来る夏 と 書きなれた言葉でしるす 近くに懐かしい亡霊のけはいも漂っている...

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夏になって歌え

花も雨も海も信号機も すべて 歌のかたちをしている 世界のなかにただよう風を な...

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秋楡

 家のベランダの前に5mほどの高さの木がある。その木の名前は何だろうと、ずっと気...

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あぢさゐいろのかほをして あなたが死ぬとき   わたしは手をのばす 手はいつもハ...

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思考空間

 思考しているとき、見ている、あるいは感じられている「場所」を、「思考空間」と呼...

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(迷子の小鳥は)

迷子の小鳥は 私の窓辺に飛んでおいで 私の手の中で おまえはきっと忘れた歌を思う...

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灼きはらわれた

あなたの言葉の光の風に 灼きはらわれた似非- 体験のいろとりどりの饒舌――百枚-...

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牛乳を注ぐ女

 何世紀も前、デルフトでのことだよ、母さん、覚えてる?  あなたは画家のヨハネス...

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